デブスト2019 ふりかえり〜Developer Boost 2019行ってこれからBoostしたい人の感想〜
Developer Boost 2019に参加してきました。
ふりかえりも兼ねて、レビュー?ブログです。
この記事書くのに3時間かかったわー・・・。日本語難しいし、最後のほう疲れて殴り書きww ご容赦ください。
時間 | 参加したセッション | 登壇者 |
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13:00~13:45 | オープンな技術力の伸ばし方 | 青山 真也 [サイバーエージェント] |
13:50~14:10 | アドテクに携わって培った アプリをハイパフォーマンスに保つ設計とコーディング | 松宮 康二 [マイクロアド] |
14:30~14:50 | 20代でマネジメントにチャレンジするということ | 飯田 意己 [クラウドワークス] |
14:55~15:15 | Webエンジニアの俺がWPFにぶつかって転生したらAndroidエンジニアだった件 | 林 幸汰 [Sansan] |
15:20~15:40 | 入社2年目からスクラムマスターとしてチーム改善に取り組んだ話 | 西山 慧 [ヤフー] |
16:00~16:20 | 組織にモヤっとしたら聞く話 | 蜂須賀 大貴 [IMAGICA Lab.] |
16:25~16:45 | 新卒一年目でサーバーサイド開発あるあるを踏み抜いてきた話 | 大和 康平 [エムスリー] |
17:05~17:25 | モバイルゲームの運用に欠かせないデータ分析基盤の作り方 | 伊藤 皓程 [サイバーエージェント] |
17:30~17:50 | エンジニア×〇〇 ~職種を「越境」して希少性を出すキャリア~ | 池上 純平 [プレイド] |
18:00~19:30 | 懇親会!(ワークショップやじゃんけん大会) | 全員 |
オープンな技術力の伸ばし方
発表内容は青山さんが普段大事にしている”オープンさ”についてのお話でした。大きく分けて3つお話されてました!
- 本業
- OSSコミュニティ
- 副業
私のメモが・・・メモが・・・・・。本業の話なのかOSSコミュニティの話なのかって選別できてなかった。笑 箇条書きで。
- 学生時代はOSSばっかり。いろいろやったけどKubernetesを選択した。(将来性を考えて?だったかな)
- 本業では、どうやって技術選定するか 必要な要件を満たせるかどうか が大事
- オープンソースの醍醐味
- ソースコードがオープンなこと
- 機能拡張や連携などしやすい
- 不具合がおきても詳細を追うことが可能
- 新しい技術が数多く生まれてくる
- エンジニアが成長する→"障害" "エラー" "不具合" の解決方法を見つけていく能力が高められたとき
- kubernetesはGO言語で書かれているらしい。(へぇという感じ。懇親会で出会った人にはGolang=GOと教えてもらった。へぇという感じ。)
- 技術力だけ高くてもダメ!組織をスケールさせる力も!チームメンバーとかフォロワーやプロジェクトの遂行能力も大事
- オープンソースの醍醐味
- ブログの執筆
- 事例
- ベストプラクティスの発信
- 新しい技術が数多く生まれてくる
- 青山さん自身は最初社内に自分を含めて2人しかいなかった。技術的なディスカッションは必要!OSSコミュニティに参加することでそういう機会を増やすことができたらしい。
- パラレルキャリア・副業が向いてる人 → 本業をしっかりこなせている人 プライベートな時間もその活動に充てれる人(青山さんはOSSやパラレルキャリアで活動することはゲーム感覚でらしい)
(感想)
登壇者の青山さん、発表含めてこれまでされてきた活動の言動一つ一つに”技術(kubernetes)が好き”というのが滲み出ていてすごいなと感じました。
OSSコミュニティへの貢献って自分のキャリアパスの幅を大きく変化させてくれるものなのだなと再確認。
技術ブログを書いていくのも貢献という認識がなかった。技術ブログを書くことってすごいことなんだな。
青山さんがkubernetesの話をしているところを聞いてみたくなった!
アドテクに携わって培った アプリをハイパフォーマンスに保つ設計とコーディング
松宮さんの業界は”アドテク”です。ちなみにこの松宮さんの話を聞くまでアドテクってなに?って感じでした。はずかしい。
業界の鉄則!で”100msの制約”というのがあり、それに対策するべく全体的にハイパフォーマンスが安定的に稼働するのが必須条件らしい。
個人的にはオンメモリ戦略の話は業務で少しだけやったことがあったけど、それよりもレベルが高い話が聞けてよかった。
(感想)
システムの安定性もユーザ体験もより良いものにするためには、設計って大事だなっておもいました。(感想が浅っ)
いやー実際結構話が難しかった・・・。劣等感・・・。すごいよー
20代でマネジメントにチャレンジするということ
最近気になってるクラウドワークス。登壇者はそのCTOをされている飯田さんでした。
いい意味で私の想像しているCTO感と違ったのでホッとしました!
CTOという肩書き
もっとも技術に精通しているからではない
会社から期待されるのは"経営メンバーの中でもっとも責任を持てる人"
(リアル1 批判)
- 全体最適とは会社都合の問題
- 会社側の人間と呼ばれて批判を浴びることは覚悟する必要がある。
(リアル2 別れ)
- 解決すべき課題を解決できなかればやめる人は必ず出る
- ポジティブ・ネガティ部いずれもあるが、それを見越して組織の持続性を考える必要がある。
(リアル3 ネガティブフィードバック)
- ネガティブな事実を説明しなければいけない場面がくる。
(リアル4 アンコントローラブル)
- 会社を取り巻く状況は早い消費税の対応とかには・・・
(感想)
まぁ、これだな。これが刺さったな。これに尽きる。
「マネジメント力はフィードバックしやすい若いうちにやっていっぱい失敗して成長することができる」
個人的にこれからどんなエンジニアになっていくのがいいのかがわかっていないと不安になる歳になったので、”今くらいからPM”という役割も視野に入れてみたくなった!
発表の中で、「PMにつくにはいろんな人(営業さんたちなど)と話をする機会が増えるので、一定の技術的スキル・知識は必要」とおっしゃっていたので、
とりあえず今の案件のこと、頑張ろう。
Webエンジニアの俺がWPFにぶつかって転生したらAndroidエンジニアだった件
林さん、WPF私も3年くらい新卒から触れていたので親近感を持って発表聞いてました!
サーバーサイド時代、Windowsクライアントアプリケーション時代、Androidアプリ時代。
「いかにコードが書かれた当時を調べられるかが重要か知った」、「プルリクのコメントから当時を想像する力を養った」、「commit commentをちゃんと書こう!と思った」・・・
(感想)
それぞれの案件が終わるたびにしっかりふりかえりができていて素晴らしいと感じました。
活かせない・初めての経験な部分をちゃんとふりかえる時間を作って、感じて、学びにつなげることが大事だと教わりました!
それにしてもsansanはいい会社だなー。いろんな経験をさせてくれそうな会社だと感じた。(媚びてる)
入社2年目からスクラムマスターとしてチーム改善に取り組んだ話
西山さんが7チームのスクラムマスターを経験した失敗から学んだこと!
2人でスクラムを始めた!
スクラムコーチの言葉!スクラムは「チームの今」を可視化してくれる!
スクラムの3本柱⇨透明性と検査と適用
提案する姿勢の改善
しっかり目的を伝えてアクションを提案するようになった
チーム目標を決めよう
目指す目標をチームで決めるようにした!チームで目指したいチーム像を議論する
チーム目標のためにプラクティスを導入する
同じ目標に向かいチームで改善に取り組む姿勢を作り出すことが大事!
ふりかえりってやっぱり大事!
ここでアクティビティが!技術的にじっくり高めていきたいけど、チーム内の技術力ギャップがすごい・・・どうする?
正解は十人十色!
チーム目標を決める⇨そこからプラクティスを決める!⇨3本柱を意識して改善する!
ちなみに私は、「一度まとまった時間を作って、チームで不安やわからないことをリスト化→知っている人が教えるようにする。」と考えました。
その時にチームで必要なプラクティスが何かを決定していくのが大事!
(感想)
集まったメンバーで何かを考えるって新鮮でした。話をするって大事だな。あの短い時間で感じたことをアウトプットするなんてあんまりない機会だったのでよかった。
西山さんみたいな人がチームにいたらいいなー。
組織にモヤっとしたら聞く話
蜂須賀さん、まさかデブサミ2018のあのお二人の講演をご一緒していたとは・・・。
蜂須賀さんの登壇の話はまた別途にしたい。もう一回「カイゼン・ジャーニー」と蜂須賀さんの話を咀嚼する必要がある!行動にも移していく!
新卒一年目でサーバーサイド開発あるあるを踏み抜いてきた話
大和さん、新卒1年目で?こんな経験ができて、しかもそれを自分の学びに感じて、人前で話せる?すごいわ。
何かのツールを使うときは、使い方に気をつけようよ!ログもちゃんとみて、Breakpointも置いてデバッグしようよ!
単体テストは書こうよ!単体テストはだけじゃなくて、ドキュメントも残そうよ!
何かのサービスを使うときは公式ドキュメントちゃんと読もうよ!
動作確認はちゃんとやろう!議論ばっかじゃなくて!
必要に応じてツール使うといいよ!
この日一番共感したかもですね。そうだよなーって感じ。1年目でこういう感覚を養ってらっしゃっていてすごいなって思いました。
モバイルゲームの運用に欠かせないデータ分析基盤の作り方
伊藤さん、すごかった・・・。途中レベルが高くてついていけなかったです・・・。ごめんなさい。
データ分析基盤についての話!ガールフレンドやボーイフレンドなどのソーシャルゲームの開発を担当されたらしい。
多分伊藤さん、同い年なんだよなー。
エンジニア×〇〇 ~職種を「越境」して希少性を出すキャリア~
池上さん、初見でしたが印象に残る発表をしていただいたのでばっちり認識できました!(まぁ、他の方々もですが。)
我々が目指している・向かっている先は「エンジニアリングの民主化!」
Microsoft 西脇さんと同じことをおっしゃいました!自分にいろんな付加価値をつけていって、唯一無二のエンジニアになるといい!
いろんなことに挑戦して、世界でたった一人のエンジニアになろうと思えました。勇気付けられて、最後に池上さんの講演をお聞きできてとてもよかった。
総括
あえてU30で集まって話をする意義って何だろうって思いながら参加してましたが、
同年代で議論しあったりするのってこんなに刺激的なんだなって感じました。
私、NARUTOの多重影分身で仙人モードの修行を加速させる話が好きなんですが、
カンファレンスで出会った人たち=私の影分身だと思って、今後もどこかで議論できたら嬉しいなと思いました。
おわり
間違っていたりしたら修正しろ!ってコメントいただけますでしょうか・・・